第25章 及川 無題 (ハイキュー
ここまできてしまったら羞恥心とか自尊心とか
自分を制する感情は無意味だ
先輩の首に腕を回して引き寄せ
私の方からキスをした
けど、ごちっとお互いの歯が音をたてる
痛くて顔を顰めたが
先輩の舌がにゅるりと私の口内に侵入する
「んっ、相変わらず下手だね」
そこも可愛い。
この人は可愛いしか言えないのか
舌を絡まれ、吸われと
好き勝手にされながら私は思った
キスで相手の唾液を飲むだなんて
思いもよらなかったけど
好きな人なら案外平気なものだ
先輩の舌や唾液を受け入れている時
擦り付けられていた先端が
膣内に入ってきているのを感じた