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(R18) 雑草ノ花 (壱) ─鬼灯の冷徹─

第13章 【花街ドランカー】


紗英の下着に出来た
薄い染みを雄々しい手が
縦になぞっていく。

人差し指と中指で
左右のふっくらした襞を
優しく撫でて、それから

「いっぱい濡れてる」

白澤は口元に笑みを作って
彼女の良い所にキスをした。

「エッチな下着だね。
僕、こういうの好き」

紗英が現世から取り寄せた
黒レースの透けたショーツ。

それを少しずつ
下ろしていくと、

蜜を垂らして艶めく
彼女自身が露わになった。

「は、あ……っ白澤、様」

紗英は誘うような声音で
白澤の名を呼んでみせる。
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