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第2章 出会い
「あの子、また来とるな」
いつの間にか部員たちがあいつの存在に気がついていた
当たり前か
毎日来ているのだから
だが、毎日来ているやつは他にもいた
なのに、あいつは一番目立っていた
「お前も気がついていたのか?」
「当たり前やん?あんなかわええ子、気づかん方がおかしいわ」
忍足の言うとおり、あいつはかなり可愛かった
その分、ライバルが多そうだった
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