• テキストサイズ

心拍数

第2章 出会い


「あの子、また来とるな」



いつの間にか部員たちがあいつの存在に気がついていた

当たり前か

毎日来ているのだから

だが、毎日来ているやつは他にもいた

なのに、あいつは一番目立っていた

「お前も気がついていたのか?」
「当たり前やん?あんなかわええ子、気づかん方がおかしいわ」


忍足の言うとおり、あいつはかなり可愛かった

その分、ライバルが多そうだった

/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp