• テキストサイズ

この声が君に届くまで~F.Txxx&Y.W~

第2章 過去…  【side】Fujigaya Taisuke


チュンチュンチュン。

日の光がを窓から思いっきり浴びながら、眠たい目をこじ開け、俺は目を覚ます。

目を覚ましてから隣の女をすぐ家に返し、俺はシャワーを浴びる。


俺、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。
自分で言うのもなんだけど正直モテるし、体だけの関係を望む女はいつも沢山いるから、俺も遠慮なく利用させてもらってる。

体だけの関係なんて…なんて思う奴もいるかもしれないけど、俺は正直、恋愛なんてメンドくせーから恋なんてしない。
特にアイツのせいで、恋愛なんかこりごりだって思ってる。

まぁ、これはまだ俺が言う頃合いじゃないから言わないけど、いつか話す。









そう思い、俺はシャワーから出て準備をし、いつものように仕事に向かうと、俺の大好きなカミカミ男(渉)が家の前で待ってくれていた。



(`へ′):たいしゅけ、おはよう。
また今日も朝までアレしてたの?


ξ*‘ ー‘): 渉、おはよう。
お前、朝から噛みすぎ(笑)

あー…うん。ヤってた。




(`へ′):…そっか。
今日、皆で1日中撮影だから倒れたりしないでね?









…まだ柚莉愛ちゃんのこと、好きなんだよね、たいしゅけ。






ξ*‘ ー‘):おう! ありがと、渉。

…それに関しては言うなよ。
アイツなんか好きでもねーし、むしろ思い出したくねー…。









仕事場に渉と向かいながら、今日のスケジュール確認や色んな話を移動中にする。

渉に限らず、メンバー皆、何故俺が今も女遊びしているのか知ってる。
でもそれでも黙っていつも表沙汰にならないようにしてくれている。






俺が何故、女遊びするかって?
それは俺が今でも思い出したくない、柚莉愛って女のせいで女遊びするようになった。


女なんて本気にならない方がまし。
1度限りの関係が一番楽なんだよ…。
/ 8ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp