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怜 千里山編
第1章 プロローグ
ウチは園城寺怜。三軍やけど、一様麻雀部員や。
今日は部活やないから竜華と買い物にいくんや。
「怜!!」
竜華が来はった。
「今行くで」
新しい服も買えたことやし楽しかったな、でも少し疲れてもた。
「竜華、膝枕」
「はいはい」
竜華の膝枕は最高やな。
「…。なあ怜…。」
「ん?」
「あんた、うちとインターハイに出えへんか?」
「ん。考えとく。」
竜華は馬鹿なんか?
ウチだって行けたら行きたいもんや。
ウチも行きたいな。
インターハイ…。
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