第7章 いってきます。
-翌日昼休み-
影山:美羽、ちょっといいか
美月:うん
影山:今週の土曜日立つんだよな?
美月:うん。でも、絶対半年で帰ってくるよ
影山:おう。
美月:それだけ?
影山:いや、俺!お前の事…
美月:美月ぃー!飯食おうぜっ!
影山:日向ボケぇー!被ってんじゃねー!
日向:ん?何話してたんだ?
影山:なんでもねぇーよ!
日向:ちぇー。先行ってんぞ!
美月:後で行く
影山:好きだ…(小声)先行ってるぞ!
飛雄は私の耳元で小さな声で、でもはっきりとそぉ言った。
昨日、月島にも告白された。
飛雄も私の事好きって言ってくれた。
私は小さい頃が飛雄の好きだった。
でも今も、飛雄の事好きだし…
でも、月島の事も友達とかとは別の好きって言うのがある…
私、どーしたらいいんだろぉ…