第4章 合宿!!
肝試しの内容はこうだった。
山奥の墓地の何処かに置いてある紙を見つけ、その紙に書いてある物を合宿場までの道の何処かから見つけだし、合宿場に戻ってくる。
美月:山奥…墓地ぃー(泣
月島:そんなに怖がら無くても(ニヤ
そんなに怖いんなら、手でも握ってようか(ニヤ
美月:お、…ます//
月島:んー?聞こえないんだけど?
美月:お願い、しますう…//
月島:ッ!はい…
ちょっと…気まずい…//
どーしょ…
かなり沈黙のまま山奥に置いてある紙を見つけた。
中にはこんにゃくを探せ!!
と書いてあった。
月島、美月:こんにゃく…?
月島:って、何処にあるの
美月:んー、わからない。とりあえず、歩こう?
月島:そーだねぇ…
沈黙したまま歩いて行った。
話しをしている時はそんなに怖くない…
でも、黙ってると、段々怖くなっていく。
私は知らない間に月島の手を強く握っていた。
月島:ん?(やっぱ怖いのかな)あのさ、ちょっと顔をあげて?目、瞑って
美月:な、何んで
月島:いいから、早くしないと置いてっちゃうよぉ(ニヤ
美月:むぅ…こ、こぉ?
月島:そのままね
美月:(な、なんなんだろう?)んっ?
月島:(や、柔らかい)
月島は私が目を瞑ったのを確認してから、そっと口付けた。
美月:っハァッ…
月島:息くらいしなよ(ニヤ
美月:ッ…///////
月島:わぁ、顔を真っ赤(ニヤ もしかしてkiss初めてぇ?(笑
美月:…////つ、月島のバカァ!!!
月島:え、ちょっ(1人で走っていくとか、大丈夫なの…)
美月-side-
月島のバカ!初めてだったのにぃ!!
好きな人としたかったのに!!
私は無我夢中で走った。
走っている途中、雨が降り初めて来たので、木の下で雨宿りをする事にした。
美月:随分長い距離走っちゃったなぁ…真っ暗で何も見えないし…怖いよ…
どれくらいの時間が経ったのか、雨は次第に酷くなり、雷がなり始めた。
ゴロゴロゴロゴロ!!!
美月:きゃぁーッ!!!!!
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