第4章 初めて
千寛side
『ハァ…ハァ…ハァ…』
なかなか息が整わないかほを、俺はずっと優しく抱き締めていた。
千寛「大丈夫か?」
『ん、大丈夫(*^_^*)』
かほと思いが通じ会えたことがあまりにも嬉しくて、本能のままかほを抱いてしまった。
千寛「ごめんな?俺、抑えがきかなくなってたわ…。」
『謝らなくても良いよ。だって…』
千寛「だって…?」
かほは何かを言いかけて、俯いてしまった。
千寛「なに?」
『その…、私も千寛と繋がれて嬉しかったから…/////』
千寛「///////」
こいつ可愛すぎるだろ/////。こいつは素でやってるんだろうなー。やばい。意地悪したくなってきた。←
千寛「嬉しいだけ?笑」
『えっ////』
千寛「ねえ、教えてよ笑」
『そのっ…き、気持ち良かったの////////』
自分で聞いときながら、めっちゃ嬉しい////
かほは耳まで真っ赤にしている。目には涙も溜めている。
千寛「よくできました笑」
チュッ
触れるだけのキス。それだけでとても心地よかった。好きな人とするキスはやっぱいいなー。
千寛とかほは目を合わせると、幸せそうに微笑みあっていた。
かほ&千寛(この感じいいなー)