第1章 *悪い夢【リヴァイ】進撃*
「逸らすな。見ていろ」
無理!
もうの脳内にはこの二文字のみ。
リヴァイに頭を戻されても目は固く閉じたまま。
しかしリヴァイにとったら面白くない。
自分の舌さばきで立派に自立した突起を吸って離した後、にグッと近寄って彼はこう囁いた。
「俺を感じたいんだろ…?」
があの夢のせいで不安がって来たのは分かった。
夢ごときに一々左右されてちゃこの先思いやられる。
が……それ程までにが自分を想っているという事も分かった。
だったらその不安を安心に変えてやるのが、自分の今の役割だとリヴァイは考えていた。
「どうなんだ?だからここに来たんだろ」
「でも……私抱かれるなんて……」
「思ってなかった……とでも言うつもりか?こんな無防備な格好で来やがって……俺が黙ってるわけねぇだろ」
「ん…っ、あっ……兵長っ……」
言葉で安心させるのはどうも性に合わない。
だからリヴァイはカラダで叩き込む。
の首筋にキスをして内腿に指を滑らせて……
今俺はお前の側に居るって……に教え込むのだった。