第7章 *好きの意味【月島蛍】ハイキュー!!*
*おまけ*
「蛍〜起きてよ〜」
「ん……何……」
「目が覚めちゃったの〜」
「だからって巻き添えにしないでよ……こっちは眠いんだからさ……」
「1人じゃ怖いよ〜暗いし……」
「あー……最近僕の部屋出るんだよねー……」
「え?!ウソ?!」
「声大きい……うるさい……」
「出るってホント?!やだ!」
「ククッ……ウソに決まってるじゃん。何信じてんの?」
「むっ!蛍のバカ!」
「からかい易いのが悪いんデショ」
「蛍がそんなウソつくから余計怖くなっちゃったじゃん……」
「だからウソだって言ってるじゃん。しつこいな」
「蛍〜……ギュッてしてよ〜」
「何で僕がしてあげなきゃならないの」
「怖いんだってば!うぅ……」
「……めんどくさいな。ほら」
「え、いいの…?」
「あっ、もういいんだごめんね〜おやすみ〜」
「あー!タンマタンマ!してよー!」
「なら素直に抱きしめられてなよ」
「うん…!そうする……」
「早いとこその暗闇恐怖症なんとかし……」
「どうしたの…?」
「……何でもない。もう寝るから邪魔しないでよね」
「うん。ありがとう、おやすみ……」
*終わり*
「まだまだ怖がりなよ。これからも僕が側にいてあげるからさ」