第11章 *岩ちゃん退いて【及川徹】ハイキュー!!*
「触ってみる?」ってニコッと言ったら……そりゃそうだ、ビックリされた。
でもちょっとだけってお願いしてみたら了承してくれたんだ。
衣類に隠された自分の一物を取り出しての手を導くと……
その可愛らしい手とは対照的なモノを軽く握ってくれる。
「んっ…!」
「っはぁ……徹…?」
「ああ……何でもない何でもない。そのまま触っててくれる…?」
「うん、分かった…っ」
本当は動かしてくれると嬉しいんだけど……。
とか思うけど、には若葉マークついてるから無理にはやめておく。
触られてるっていう感触を味わうだけでも興奮するから良し。
……だったのに。
「っ…!ちょっとちゃんっ……何やってるの…!」
「上下って動かすと気持ち良いって……」
「違っ、いやそうだけど知ってたの…?!及川さんビックリだよ…っ」
「これくらいは知ってる……後は……く、咥えたりするんだよね…?」
「?!そういうのもあるけど今はいいから…!また今度にしようねっ……」
いや、やってくれるならそうしてもらえると嬉しい。
でもいきなり背伸びさせなくてもいいだろう。
それに……万が一出ちゃったら大変だ。
復活するのに多少は時間がかかる。
俺は今繋がりたいから……多少でも我慢出来ない。