第10章 *彼女を呼んだ日には【黒尾鉄朗】ハイキュー!!*
*おまけ*
「ねぇ……あのさ……」
「研磨?何?」
「今日また雰囲気違うね」
「よく言うけど……どう違うの?」
「なんていうか……大人っぽい。肌もツヤツヤしてる」
「そう?昨日パックしたからかな?」
「ちげーな、俺のおかげだ」
「どうしてクロのおかげなの…?」
「知りたいか?」
「……う、うん」
「それはな、俺がを可愛がったからだ」
「可愛がる…?」
「ちょっ…!てっちゃん何言うつもり?!」
「何ってアレだけど?」
「そんな事研磨に教えないで!」
「えー」
「えーじゃないっ」
「ああ……クロ、またと育んだの?」
「まあな」
「はい?!何今の会話!」
「俺とは順調に愛を育んでるってよくクロが言ってくる」
「何それぇ〜…!」
「だってホントだろ?」
「ニヤニヤしないでよ…!バカ!」
「でも?」
「……何よ」
「それでも?俺を?」
「……言わない」
「なんだよ照れるなって」
「っ……こんなの放っといて先に行こう研磨!」
「えっ……いいの?」
「いいのっ」
「おーい、俺はお前の事好きだぞー」
「! 大声で言うなんて…!何考えてんのあいつは!」
「から好きって言って欲しいんだよ」
「分かってるよ!もうっ…!」
「ー」
「っ……研磨、ちょっと待ってて。あ、てか先に行ってて」
「え……」
「てっちゃん!」
「戻って来たか。で、お前は俺を……んっ…?!」
「大好き……」
*終わり*
「あ……からキス……俺何も見てない見てない……」