• テキストサイズ

プリンセスロード~番外編~

第4章 本当の彼


ガチャッ

扉が開く。

振り返ると、ずっと会いたかった顔。

それなのに、私の口は、勝手に喋りだす。
素直になれずに。

「どこに行ってたの?

他の女の子でも抱いてきた?

わ、別れたいって言うなら、いつでも別れてあげるからっ!」

レンの手が延びてくる。

叩かれる!?

身体を強ばらせると、優しく抱き寄せられた。
/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp