• テキストサイズ

あなたとの青春(ひび)

第5章 あいさつ


…コンコン
「どうぞ」
ドアの向こうから低い声がきこえた
「…失礼しまーす」

中は書斎のように本がぎっしり。
その真ん中でエルヴィンは眼鏡をかけて本を読んでいた。
「君は確か…廊下でぶつかった女の子だよね?怪我でもしたのかい?」
ファーユはエルヴィンが自分を覚えていてくれたことに嬉しく思った。
/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp