第7章 夢のあと。幸せの形。
ヨナsideー
「すっすいません…立ち聞きするつもりはなくって…そのっあのっ…し、失礼します!」
シン「待つんだ!」
ー腕をつかまれる
ジャ「隠していたわけではないんです」
ジュ「まっ!結果的に隠してたわけだけど」
「私なら大丈夫です!それに妹だって確証がないならまだっまだ生きてる可能性だってあるわけですしっだからっ今日も町に探しにいってきますっ!」
シン様の手を振りほどき
私は走った
町へ
町へ行かなきゃ
頭を整理しなきゃ
妹をさがさなきゃ
次は、次は、次は、離れちゃいけない
だからもっと速く走らなきゃ
もっと速く