第6章 歓迎の宴。
シンドバッドsideー
「あー向かい酒したい。俺、二日酔い」
ジャ「だから程々にってあれほど言ったでしょうが」
「だって見ただろ?ヨナ!可愛かったなぁ
…飲まずには要られなかったよ。彼女にお酌されたらいくらでも呑める!旨い酒が100倍うまい。」
ジャ「しかし…彼女がここえ来てからどれくらいになりますかね…」
「うん、随分たつな…」
ジャ「そろそろ、話す時ですかね…妹さんの事」
シン「ああ。ただ、マスルールや俺たちがいくら確信しているとはいえ、確実に正確な情報とは限らない。
彼女たちを姉妹だと明確に証明するものも何もないしな、
ただヨナがシンドリアに住んでいた
カノンという一人の女性の最期を聞いたときそれを自分の妹だ、と思うか、どうか。
妹との共通点はたくさんあっても、証明はできない。シンドリアにいたカノンはもう
居ないのだから。」
「なるほどねぇ…それで同情して
こいつを大切に面倒見てやってるって訳か…」
シン、ジャ「…!!ジュダル!」
ヨナ「…ぁっぁのっ…」
ジャ「ヨナ…。」
マス「…」