第3章 ジュダル。オモチャをみつける
ヨナ「と、まぁこんな感じです…
そして、慣れない防壁魔法やらで私の微々たるマゴイも底をつきかけていたんだと…
無事、シンドリアへ入国できた頃には
フラフラで、気が付いたら、ここに…」
ジャ「そうでしたか…」
シン「…なるほど、ジュダルに気に入られたか」
マス「…」
ヨナ「あの…?何かまずかったのでしょうか…」
シン「いいや!何もまずくないさ、話はよく分かった!心配することはない!
ここでゆっくり妹さんを探せばいい!
いつまでも居てくれて構わないから」
ジャ「そうですね、歓迎しましょう」
シン「そうだ、我々にもヨナの妹さん探しを協力させてもらえないかな?」
ヨナ「ぇぇぇぇ!そんなっとんでもない!」
ジャ「遠慮は入りません、そうですね…魔法使いなら、同盟国やらに聞き込みしてみましょうか、後はなにか妹さんの特徴など、ありませんか?」
「それが…もしかしたらもう魔法は使っていないかもしれません、なんせ過酷な魔法を使わされて生きてきたものですから…」
ジャ「それならせめて、お名前を教えて下さい?」
「なんだか、ありがとうございます、妹の名は…」