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聴こえる……………
第6章 ~真相~
そして、真っ赤に染まったその腕を
お父さんは締め付けてきた。
恐怖と痛さにかられて、私は声が出なかった
梨緒母「あなた!やりすぎよ!」
お母さんが必死に止めた。
そして、正気に戻ったのか
何も言わず、お父さんは家を飛び出していった。
私は恐怖と痛みから解放されて
その場に倒れ込んだ。
そのあとからの記憶はない……………
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