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第5章 ~君と~
?「そこ、座ってください。」
俺は、多分彼女の部屋であろうところに案内された。
そこには、机とベッドが置いてあって、カーテンがいつも通り閉まっている。
ピアノはそこにはなかった。
?「すみません。こんな格好で。」
彼女はそう言いながらお茶を運んで来てくれた。
翔「ありがとう。」
?「いえ。」
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