第3章 ~気持ち~
休憩中
智「翔くん。」
智くんに声をかけられた。
翔「なーに?」
智「なんかさ、ライブで面白いことしない?」
翔「……………………え?」
智「なんか、ただの発表だと物足りなくない?
どうせやるなら、俺ららしいのやりたいなって。」
翔「俺ららしいの?」
智「うん。松潤とも相談したんだけど、なかなか案がでなくて。
相葉ちゃんは歌の練習で忙しいし、ニノはゲームしてるし。」
翔「そーねー。俺ららしい企画か。
まあ、少し考えておくよ。」
智「お願いします。」
翔「あ、ねえ。
この企画ってさ、俺ら以外の子が出演してもいいのかな?
例えば、ピアノで連弾とか……」
智「いいんじゃない?
去年、俺の先輩たち、彼女巻き込んでやったって言ってたし。
それって、なにか心当たりでもある?」
翔「んー、ちょっとね。」
智「期待しておきます。」