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キミとコイと―…

第4章 理由


高野優也。


あの優也……?



まさか、ね…


そう思いながら、私は教室の窓からぼんやり外の景色を眺めていた。


だけどー…

あの時の優也だったんだ。


笑顔の面影が優也そのものだった。


優也のあんなに輝いた笑顔…初めて見た。

安心と共に、私は優也に惹かれていった。

(愛桜side)
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