第4章 デートor告白
俺が倒れてから。どの位時間がたったんだろう。ここ。どこだ?俺んち??
「あーー!及川サン寝ててください!」
綾乃…?どうして?
「なんでここにいるの?てか、どうやって俺のこと運んできたの??」
一番の疑問はそれ。
「あ、水族館に、たまたま岩ちゃん先輩がいてそれで運ぶのてつだってくれました。それで、伝言なんですが…明日の練習やすめ。早く直せ。だそうです。」
モノマネ?似てた笑笑
「岩ちゃん。やっぱ好き。あ、でももう夜だ。」
今は夜八時だ。結構俺は寝ていたことになる。
「そうですねー。及川サン一人で大丈夫…じゃないですね。私泊まります。」
え…これって…
「連絡は。」
「しました。」
早いな笑笑
「あのさ。綾乃。男と弐人で一夜を過ごすって意味分かってる?男は好きでもないこでも襲えるんだよ?」
これで、綾乃も帰るだろう。
「え?何言ってるんですか?及川サンは人を襲ったりなんかしません。早く寝てください。」
え…あっ予想外の…
「わかった。風呂はいる?沸いてると思うからそこの棚からタオルとって…着替は…おれのパジャマでいい?」
「え、はい。じゃあお借りしますね…」