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泣き虫な二人
第37章 わかんないよ。*相葉*side
『…ご…ごめん…
別にしたいとかじゃないから!』
そう言って俺が持ってた
雑誌をスッと持っていって、
胸の中で握りしめる
「いいじゃん。しようよ…」
『…だめ…だよ。
今は大切な時期なんだから…
しかも…本当に…違うから…』
「大切な時期って?
俺との未来は考えないの?」
『ち…違うけど…
今は…だめでしょ…』
何故かまだプロポーズもしてないくせに
断られた気がして悲しかった。
苦しいのはなはずなのに…
俺の胸も苦しくなってた。
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