第2章 データ収集◇柳蓮二◇
◇おまけ◇
「ねぇ蓮二……知り合いって誰…?」
「気になるのか?」
「蓮二ってそういう、」
「そういう話はしなそう……と、お前は言う。そんな事はない、たまには話したりするぞ」
「え、私の話したりしてない…?!」
「そこまでプライベートな話はしていないから安心しろ」
「良かった……」
「で、さっきの話だが……」
「あ、うんうん。私の知ってる人…?」
「ああ。弦一郎だ」←
「……へ?」
「弦一郎が試したんだそうだ」
「ちょ、ちょっと待って……何それ自分で使ったの…?あの人……」
「さあ……どうだろうな。もしかしたらそうかもしれないが」
「うわ……見た目によらずヤバいねあの人……」
「フッ、そうだな」
◇END◇
「むっ……寒気が…風邪か?俺もまだまだ修行が足りんな。……にしても尻が痛い」