第13章 明菜の彼氏
みゆき 「・・・・え?」
明菜 「うっぁああああっぁあああ!ひぁっ、うぅうううう・・・・!みゆき・・・わたしっ私ぃ・・・」
泣きじゃくって会話にならなそうな明菜の言葉からは強い心痛が伝わってきた。
みゆき 「明菜、お、落ち着いて・・・なんか、話が食い違っただけかも・・・い、意地を張ってウソついたとか」
明菜 「ううん!っちがっ違うよ・・・・ぉ!さ、さっき、普っ通、にデッ・・・ットした帰りに・・・!きっ急に・・・・ふぅっ・・・・っぁあああっーーーー!」
最後のほうは声にならない声で泣いていて、
泣き止むのにしばらくの時間を要した。
明菜 「・・・・っ、っっ・・・・ひっく・・・・うぅ・・・」
みゆき 「落ち着いた?・・・明菜、大丈夫?」