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あーるじゅうはち
第12章 事情と情事
みゆき 「わ、かった。ありがとう・・・」
信じられない思いで感謝の気持ちを口にする。
誠 「ん。よろしく。・・・・んじゃ、俺そろそろ帰るわ。」
みゆき 「うん。ごめんね、ありがと」
誠 「ごめんは余計でしょ笑 こっちこそ、サンキュ。じゃな。」
そういって誠君は家を出た。
誠君、カッコイイのに、彼女いないのかな。
そんなことを頭でふと考えてしまう。
もし、私、遊ばれてるとしても仕方ないよねー・・・
少しだけ胸がチクリ、と痛んだ気がした。
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