• テキストサイズ

あーるじゅうはち

第19章 トラブル


ふと、雑誌コーナーに目を向ける。

お、ジャンプ発売土曜日だったんだ、

買ってこーかなぁ。
あ、でも悠斗にあとで見せてもらえばいいんじゃない?

んー、
どしよっかな。

そんなコトを考えていたせいだと思う。
注意力がかけていたせいで、雑誌近くに設置してあるATMを使用した人とぶつかってしまった。

ドン

みゆき 「わぁっ!?」

そのはずみで、ジャンプを片手にもっていた私はそれをなげだし、その場に尻もちをついた。

派手に転んだ衝撃に、うー、と唸り声をあげて、痛みに耐え抜くと、慌てた女性の甘ったるい声が聞こえてきた。


/ 220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp