第1章 ハナ、中学生、今日から嵐のプロデューサーになります!
「何でこんな子供が俺らのプロデュース!?」
松潤…私にもワカリマセン…
「まぁまぁ松潤、おさえておさえて」
翔くん…とても中立的だけど目がワラッテマセン…
「いやでも意味わかんないっしょ。だってまだ中学生でしょ?」
ニノ…はい、その通りです。さっきまで給食エプロン付けてました…
「君チョット猫っぽいよね~よく言われない?」
相葉っち…猫は実家で飼ってます、、ハイ…
「あ、今日21時からドラえもんスペシャルだ」
大野くん…ドラえもんスペシャルは19時からです…
こんな感じでメンバーからストレートすぎる質問や意見を浴び、14歳である私はただでさえ異次元な大人の世界にすっかり萎縮。その場に立ったまま何も喋れなかった。
事務所の偉い女の人が上手に説明して、なんとかその場でメンバー達にも納得して貰えたけど、この先どうなることやら…前途多難だ…。