第1章 プリンセスlesson❤︎
「はいっ…ユーリ…
いろいろありがとう
お世話になります…」
「あ〜!もうほんとかわいいなぁ
俺もlessonしたいけど…
プリンセスにお茶入れは必要ないし
体術や剣術もなぁ…
あとはテーブルマナーか…
本気でジル様にお願いしてみようかな」
「lessonすると…
そんなにいいことがあるの?」
「そうそう〝イイコト〟
あるらしいんだよね〜っ
はいっ
もうすぐディナーの時間だよ?
そのあと湯浴みをして…
ジル様のお部屋に行くのは
その後だからね」
(そんなに遅くに
ジル様のお部屋に行くんだ…
本当にお忙しいんだな…)
リリアはその時
今夜自分にどんなことが起きるのか
全く想像できていなかった…