• テキストサイズ

君の隣で

第5章 再会と出会い


バーニィは色々な事をアリシアに話した。

「宇宙空間でやられた日なんかは、最悪だぜ。何しろ無重力だから、コックピットの中に血が滴になって浮かんでさ、もう地獄も真っ青。」

「へー、そうなんだ。」

アリシアは頷いた。

「俺なんか、数えきれないほど戦友が命を落としたのを見てるんだ。本当はお前みたいな子供、相手にしてられないんだぞ。」

「バーニィも人殺したことあるの?」

アリシアは尋ねた。
/ 280ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp