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君の隣で

第5章 再会と出会い


「ふん、お世辞言いあがって…。」

そう言うとバーニィは車を発車させた。

その様子を、シュタイナーは窓からじっと見つめていた。

そして車が見えなくなってしまうと、椅子に腰かけた。

「あの子はしばらくバーニィに見張ってもらおう。」

シュタイナーはタバコをふかした。

「バラしちまえば良かったんですよ、それともここに閉じ込めちまうとか。」

ガルシアがナイフを研ぎながら言った。
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