• テキストサイズ

君の隣で

第8章 明日は駄目だ


「明日!」

アリシアは言った。

するとバーニィはきつく言った。

「明日!やめとけ!絶対駄目だ!」

「どうして?絶好のチャンスだよ?」

バーニィの口調はさらにきつくなった。

「ダメだと言ったらダメなんだ!いいか、絶対に行くんじゃないぞ。」

そう言うとバーニィは電話を切った。

「バーニィ、バーニィ!」

聞こえるのは電話の切れた音だけだった。
/ 280ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp