• テキストサイズ

君の隣で

第2章 出会い


「って、それより返してよ!」

アリシアはビデオカメラを返してもらおうと必死だ。

男は最初のうちはケラケラ笑いながら録画映像を観ていたが、急に目つきを変えた。

(これはまさか…。)

男はパタンとビデオカメラを閉じた。

「ねえ、おじさ…「なあ、お前。」

アリシアが言い終わる前に、男は声を掛けた。
/ 280ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp