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君の隣で

第7章 連邦軍の基地


「それからレストランで待つこと2時間、なしのつぶてと来たね。2時間だぜ⁈2時間!自分の根性に泣けてきたね。」

兵士は言った。

「その根性を別の方面に使うんだな。」

「貴重な休暇をよ、あんな女の為に棒に振っちまって…ついてねーったりゃありゃしねえよ。」

「へっ、長い人生には当たり外れもあるってことさ。」

そう言いながら兵士達は去って行った。

バーニィは辺りを見渡した。

「おいアリシア、もう大丈夫だ。アリシア?」

だが、アリシアの姿は見えなかった。
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