第2章 〜草食系男子からの告白〜
私の名前は片桐 菜穂⭐︎
やっと学校が終わり、今から帰るところなんだぁ
そして私が下駄箱で靴を履き替えようと下駄箱を開けると……
これは………果たし状⁉︎←
じゃなかったみたい…
なになに…
片桐様へ
貴方のいつも逞しく←時に優しい姿に胸をうたれました…貴方の事が好きです。宜しければ付き合って下さい。
これは…ラブレターだぁ‼︎
わぁい⭐︎ちょっと逞しいは余計だけど嬉しいなぁ
誰だろう……名前が書いてない…
すると……
[ガタッ]
私「だれ?」
健太「あ…」
下駄箱の隅で物音がして振り返るとメガネをかけた男の子がいた…
健太「あの…その…」
私「これ…もしかして貴方?」
私はその子にラブレターを見せて聞いた…
健太「えっと…////////」
この子みたい…可愛い❤︎顔真っ赤ww
メガネをかけているけれど、とても可愛い男の子。
実は私のタイプは可愛い男の子!
誰かにタイプを聞かれると必ず可愛い男の子と答える、だって私があんまり女の子女の子してないからさww
私「ねぇ、貴方でしょ?」
私は顔を覗き込んだ…
健太「⁉︎わぁあ」
……
彼は後ろに転けてしまったww
私「大丈夫?」
健太「はい‼︎すいません汗汗」
私「いいよ、ごめんね?」