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新章イケメン大奥✳︎逆ハーレムの世界✳︎〔裏〕

第6章 麻兎


瑠璃を強く抱きしめながら
麻兎が白濁の液体を溢れさせ
二人の長い時間は終わった。


「瑠璃…何回逝ったかわからないな…」


ニヤリと笑って麻兎は言うが
その瞳は澄んでいてとても優しい。


「言わないで…///」


愛しさが溢れ出す。

瑠璃…変わったな。
あどけなさが消えて
大人の女の色香が漂っている。
夜伽が始まったと聞いていたが
これほどとは…

何人かの男とどんな夜を過ごしたか
なんて麻兎は考えたくも無かった。

このまま瑠璃を盗み出して
自分だけのものにしてしまいたい
という衝動に駆られる。

もし瑠璃の方にも
特別な感情があるのなら…


すると。


「麻兎…ありがとう。
麻兎にはいつも助けてもらって
ばっかりだね…
麻兎は護衛としてすごく優秀だもん。
信頼してるよ。」


「…ああ。」


「あの…あとね、
火影がどうしてるか知ってる?」


火影…?
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