第16章 最終章〜sweet&sweet2〜
「あぁっ!だめ!私…私…逝くっ!
逝っちゃう…!!」
ガクガクと痙攣しながら
私はまた達してしまった。
「あああ!止めて、火影、止めて…!」
火影は私が達しても離してくれず…
終わりのない絶頂に、
私は声が枯れるまで鳴き続けた…
……………………
「瑠璃?瑠璃?大丈夫?
ちょっと無理させ過ぎちゃったね…」
「火影…」
私は少し意識が飛んでいたみたいだ…
知らないうちに出ていた涙を拭って
火影を見ると、いつもの優しい顔で
心配そうにしている火影がいた。
「つい張り切っちゃって…ごめんね。
でもこれからはいつも俺が
瑠璃を気持ちよくさせてあげるからね?
でも今日はもう…俺も限界だから…
一つになってもいいかな?」
「うん…火影が欲しい…」
「うん…」