第6章 オエゲロかき氷(シンタロー)
急にモモが店をやりたいって言うから、お祭りに屋台を出すことになった。
「なんで、また俺たちなんだよ!」
また、かき氷器を回すのが、俺とになった。
「ご主人!…どうして、私の事をほったらかしにするんですか…!?」
「いや、うるさいから。邪魔だから…。つか、いつからいたんだよ」
「ご主人が、携帯をおいていこうとするから、妹さんに持ってきてもらったんです、此処まで」
「邪魔くさい…」
「失礼な!」
あーもう。
暑さとダルさのせいで、余計にイライラすんなぁ…。
でも、意外に儲かってたな。