第4章 ~7月~
この季節は、みんな告白・告白・告白。
夏休みのために恋人を作るのだろうか?
私には理解不能。
和也「随分、あさっさりだね。」
声かけてきたのは、二宮先輩。
和也「ごめんね、ここにいたから聞こえちゃった。」
「いえ、別に。」
和也「みんな、大変だよね。好きな人に告白してフラれて。
そういうのめんどくさいから、朝はいっつもここにいるんだ。」
「二宮先輩らしいですね。」
和也「まあ、俺には#NAME1#ちゃんがいるし。」
「…………………え?」
和也「冗談だよ。顔真っ赤。」
「もう!からかわないでください!」
和也「あ、行っちゃった。……可愛い。」
佐姫「おかえりー!」
「ん。」