第2章 ~5月~
「はあ、暑い……………。」
今は休憩タイム。
佐姫は相葉先輩のところに。
私は、木陰で休憩中。
和也「あ、涼しそう。お邪魔しまーす。」
そこに来たのは二宮先輩だ。
「……………………………。」
和也「いいね、ここ。静かで。久々だなぁ。学校で静かなんて。」
「いつも、大変そうですね。」
和也「うん、大変。俺、騒がれるの嫌い。」
「先輩方は、騒がれるの嫌いなんですか?櫻井先輩も同じこと言ってて。」
和也「あー、翔ちゃんね。まあ、翔ちゃんと俺はそういうの好きじゃないから。相葉さんと大野さん、Jは気にしてないみたいだけど。」
「そうなんですか。」
和也「ねえ、#NAME1#ちゃん。」
「なんですか?」
和也「#NAME1#ちゃんはさ、俺たちのこと特別扱いしないよねあんまり。」
「え?」