第12章 ~3月~
卒業式が終わり、夜のダンスパーティーまで時間があるので、わたし達は先輩のところへ行くことにした。
これが、高校で会う最後の先輩たち。
佐姫「ぜんば~~~い!」
佐姫ぐしゃぐしゃ。
みんな、爆笑している。
もちろん、私も。
雅紀「なんか、佐姫が卒業するみたいだよ、それじゃあ。」
佐姫「だっで~~~~~~!」
「先輩、ご卒業おめでとうございます。」
智「しっかりしてるね。」
潤「#NAME1#ちゃんと踊りたかったなぁ。」
翔「ありがとう。」
「先輩たち、同時にいうなら同じこと言ってください笑」
翔「えー!ここはありがとうでしょ!普通に。」
潤「ごめん、つい本音が出ちゃった。」
智「そういえば、ニノ来るのかなぁ?」
翔先輩が目で、連絡きた?って聞くから、私は首を横に振った。
カズくん、どうしてるんだろう。