第1章 ～夢～

もしかしたら、あの夢は正夢なんじゃないかと思ってしまう自分がいる。


だけど、そんなこといちいち気にしていたら、いつか必ず仕事にも支障が出る。


だから、なるべく考えないようにはしているのだけれど…………


いつも、気づけばそのことばかり。


いい加減、このままではダメだ。
自分の中に溜め込みすぎてしまう。