第3章 襲撃!!新たな敵!?
虹の守護者の名前が無い!?
「何で相手の虹の守護者が、わかんねーんだよ!」
「そうだぞ!極限におかしいではないか!!」
すると、魅月が顔を伏せた。
「わけありって感じだな」
「んあ…あれれのれー?見知らぬ奴等がいる!!」
チビッコい奴が起きてきた。
「おっ。ランボ、起きたのな」
と武は、笑っている。
「……っ!?」
なんか、クロームちゃんの様子がおかしい。
「クロームちゃん、どうしたの?」
「骸様が…」
その"骸"という言葉に皆が反応した。
「骸……?」
「アイツは、クロームと一心同体みたいなもんだよ」
と説明して貰った。
「ちょっと……」
クロームちゃんは、いきなり僕の腕を引っ張った。
「エッ?」
そのまま僕は、ツナんちの外へ出ることに…。
「骸様が、話したいって…」
その瞬間クロームちゃんが、霧に包まれた。
そして、誰かが出てきた。
クロームちゃんじゃなかった。
「初めまして。虹の守護者…鳴海黒唖」
「あの、貴方はもしかして…」
「僕は、六道骸です」
クロームちゃんにそっくり。
「警告をしに来ました。…あの、魅月というものとは関わらない方がいいですよ…」
え……。なにいって……。
「彼はこの世に災難をもたらしますよ」
そういって、消えていった。
……魅月に関わる、な…?