第8章 ゲーム【孤爪研磨】
孤「ねぇ…ゲームしない?」
研磨が急に言ってきた
『うん!何のゲームするの?』
けど、私も丁度暇だったし、ゲーム好きだからやろうっていった
でも気になる事が一つ
ここは部室で私と研磨の2人しかいない
だから大人数で…っていうのは無理
それと研磨は珍しくスマホもゲーム機も持っていない
一体何のゲームをするんだろう?
孤「ルールは簡単だよ。クロが部室に戻ってくる前に大きい声出したら君の負け」
『は?』
孤「じゃあスタート…」
___chu
『っ!?///』
ツウッ…
『ーーっ!!!///』
首筋をなぞってきた
"ゲーム"ってこういうこと!?
こちょこちょ…
『~~っン!!///』
バッと自分の口を手で塞ぐ
こちょこちょ…
『~っン!!』
孤「もっと声、出して」
研磨はそう不敵な笑みを浮かべた
黒「…研磨クン?ここ、部室だけど?」
孤「あ…負けちゃった…」