第6章 振り向かせる方法【及川徹】
『…退いてよ徹』
及「まぁまぁそんな怒らないで」
距離が近いし壁ドン状態…
幸い手を塞がれてないから今のうちに逃げよう…
及「……逃げるなんてダメだよー?」
私の腕を押さえつけ、逃げられないように私の足の間に自分の足を入れる
徹の膝が奥に食い込んでくる
『…ぁ///』
及「イイ反応。…もしかして感じちゃった?」
『っ!?//そんなわけ「顔真っ赤だよ?」…っ!!///』
『うるさい///じゃあ徹にも同じことやってあげるよ』
及「それただ急所蹴るだけでしょ!?」
『…バレた』
それで逃げようと思ったけど…
無理みたい…
…それどころか余計徹を本気にさせてしまったようで…
及「……この状態で随分余裕だね?」
『~っぁ!//』
足がぐいぐいくる
声が出そうだったから咄嗟に手で口を押える
及「…別に声おさえなくていいのに…」
『……っ///』
徹は一瞬ニヤリと笑うと唇を重ねてきた
『ん…っ!?』
及「好きだよ」
『…嫌い…っ///』
及「ふぅん?だったら~…」
及「声抑えられなくなるくらい気持ちよくさせてあげる♪」
『…いやああああああ!!』
その後2人はめでたく付き合ったそうです