第1章 進撃の巨人 夏祭り
「ここなら見えるだろう。」
そういって私をその辺の樽に座らせ
自分ももたれ掛かるリヴァイさん
「あの、ありがとうございます。リヴァイさん。」
素直に言うと
ああ、なんていって
そっぽ向くのが余計に可愛い
本人に言ったら殺されるんだろうけど
ほわほわした気持ちでいたら
どぉん
とハナビが打ち上がった
「綺麗…!見ました?!今の!」
「ああ、悪くない。」
ロマンチック…!
いい雰囲気!
いけるんじゃね?これいけるんじゃね?
あわよくばチューとか出来ちゃったりして!
いつも邪魔入るけど…
って
あれ?
今何か口に当たってない?
これ1ヶ月ぶりくらいのアレじゃない?
ふおおおおおお(O_O)
いつの間にか一緒に樽に座るリヴァイさんと
ハナビそっちのけで
キスを繰り返すこととなった