第1章 進撃の巨人 夏祭り
私が何とかまともな考えに持っていこうとしていると
団長が綻んだ顔で
チョッ〇ーのぬいぐるみを受け取った
おい何してんだおっさん
いい歳こいて使命だとかなんとか言っといて
〇ョッパー欲しかったのかよおっさん
「おい…ありゃあ、私らの団長様じゃn」
「シッ。見ちゃダメ、ユミル。」
お前らはイタイ人を見るガキと母親か
まだ通りに入って数メートル
夏祭りとは人の人格をがらりと変えるのだろうか
ちらりとリヴァイの顔を見やる
興味は示しているが
大きな変化は無い
少しホッとする
「なぁアルミン!あれ、あれはリンゴってやつじゃねぇか?
食べてみたいなぁ…!」
「うん…!」
興奮した様子で駆けだしたのは
エレンとアルミン
珍しいリンゴを見て、食べたいと思うのは無理もない
値段は馬鹿高く、とても買えたものじゃないけれど
「どうしぇ食べりゃれないんだから、あきりゃめて。」
ミカサがちゃんと言ってくれr…