第45章 愛の確認〈岩泉一〉
*朱鳥
今日は同級生で、彼氏の一の応援にきた。
体育館に着くと準備をしている部員がいてその中に一もいた。
「はじ…「あ!朱鳥ちゃんだ!応援に来てくれたの?」…わ!?及川くん?!!うん、試合頑張ってね!」
声をかけようとしたとき、先に及川くんに見つかって後ろから抱きしめられた。
及「ありがとー!頑張るね!もう!本当朱鳥ちゃん可愛いね!岩ちゃんじゃなくて俺と付き合およ?」
「え、え~?!」
及川くんのいきなりの告白?に困っていると及川くんの頭にゲンコツが振ってきた。
及「いった~~!!?いきなりなっ……。」
振り向くとそこには一が立っていて
一「おい、クソ及川!何、人の彼女に手出してんだ?」
及「い、岩ちゃん!じょ、冗談だよ!そんな怒んないで!!」
一「ったく。悪い朱鳥大丈夫か?」
「うん平気。それにしてもホント二人仲いいね!」
一「やめろよ。こいつと仲良いなんて思われたくねーよ。」
及「ちょ、岩ちゃんひどくない!?」
私はそんな二人を見て少し笑った。
一「そうだ、朱鳥今日は見に来てくれてありがとな!」
「うんん!私が来たくて来ただけだよ!あ、そうだ、これ使って?」
私はそう言ってスポーツタオルを渡した。
一「おう、サンキューな!」