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【ハイキュー!!】夢の続き番外編☆

第22章 支え【茂庭 要】


帰ってきて、私は屋上で1人泣いた


悲しかった

あんなにも練習したのにっ………




「ひっく…………どうして…

がんばって……きたのに……!!!」


茂庭
「仕方がないんだよ

勝負に勝ち負けは絶対なんだから」


後ろから声がして、思わず顔を隠す


茂庭
「泣いてたの?」


「泣いてなんか……ないれす」

茂庭
「声、湿ってるよ?」


「ほっといてくらさい!」ズビッ


茂庭
「無理、彼女が泣いてるのにほっとけない」


「どうしても………引退するんですか?」


茂庭
「……うん」


「わたし、イヤです

そんな、の……………

別に、もう先輩が来なくてイヤとか思ってませんよ……」



震える肩を、先輩が優しく抱いてくれる

茂庭
「ホントはイヤって思ってるんだろ?」


「べ、別に…///

先輩、震えてますよ」


茂庭
「こっち見るな!!////」


「泣いてるじゃないですか、男なのに」

茂庭
「泣くよ!男でも!!

ありがとな、今まで支えてくれて」

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