第2章 ヤキモチ焼き【月島 蛍】
月島
「葵はさ、王様が好きなの?」
自分でいっときながら、心が痛む
葵
「そんな訳ないじゃんっ!!!
私は、蛍が…好きだよ///」
月島
「じゃあさ、葵からキスしてくれない?」
葵
「え…///」
月島
「嫌なの?好きならできるよね」
机に突っ伏している蛍が、自分の腕の中から頭を上げて私を上目遣いで見る
葵
(かわいい……/////)
「蛍、それってヤキモチ?」
月島
「バッ そんなんじゃない ///」ボスン
あげてた顔を腕の中へ埋めてしまった
葵
「そんなことしたら、キスできないけど…いいの?」
耳元でささやく